1000年ブログ。
私は1975年、昭和50年生まれです。
私の世代は、1990年からの株と地価の下落、いわゆる「バブル崩壊」がもたらした不景気と、それに伴う第2次世界大戦後の日本の安定成長期の終了期に、これから社会に出るという時期がぶつかりました。
2005年には日本の輸出産業の好転で、それまでのような形ではなかったとはいえ、ひとまず企業の求人は回復しています。
「就職氷河期」が終わったということになります。
その頃、私たちは「旬」を過ぎた30歳になっていたわけで、このことで私たちの世代は、
「氷河期世代」
という名称で、同情の意味も含めて、呼ばれることもあります。
しかし一括りに「〇〇世代」と言われましても、どんな〇〇世代もそうであったであろうように、頭の中は人それぞれです。
それはこれからもそうでしょう。
これは、そういった第2次世界大戦後の日本の「氷河期世代」の一員であり、そのことを肯定的に、いい機会だととらえて
「とらわれるのを止めた」
男の30代からの記録です。
文章が説明的なのは、1000年後にこの記事を見た人が、当時、つまり現在の日本の状況などを親近感をもってよく理解できるように意識したものです。
「1000年残るブログ」を目指します。
宜しくお願いします。