1000年後へのブログ 氷河期世代のとらわれない暮らし

ある氷河期世代の、常識や過去の経験にとらわれない、暮らしいろいろを題材にしたブログです。

「宇宙の声」系の話・・・11



He is not my father but my uncle.



夏の間勉強をみていた子は、これが読めませんでしたな。



uncle(叔父) レベルの単語と、not A but B(AではなくB) という基礎構文を知らなかったからっすわ。



その二つの知識があれば、造作なく読めます。




理論的には難しいことはないんすよ。


結局のところ単に暗記なんです。






繰り返しますけど、難しいことは 


「覚えるまで、理解するまで、身に付くまでやる、やらせる」 


そちらなんです。






その子は学校だけでなく、コンビニを改装した 「個別指導」 を売りにする塾にも中1から4年間ずっと行っていたそうですわ。





 講師はテキストを読んだんでしょう、プリントを配ったんでしょうね。








でも誰も、


「覚えるまで、理解するまで、身に付くまでやる、やらせる」 


それはやっていなかったんすな。







だって難しいし、それだけ手間が掛かることだから。





しかもそれは、本人にやる気さえあれば本来不要な手間。



でも本人にやる気がないなら、大きな氷の塊を素手で溶かすようなもの。



大変なことなんすよ。




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