「宇宙の声」系の話・・・2
宇宙の声に前に、ムラゴンの利用者層から考えると、受験を控えた子に子供にどう勉強させたらいいのか、悩んでいる人も多いと思うんですわ。
だからその辺を少しお話しておけば、参考になる人もおられるかもしれませんから、ちょっと説明しますね。
こういうのは自分の「商売道具」なわけですけども、やり方はわかっても誰にでも真似することが出来る訳でもないので、まぁいいです。
例えば、
「腕立て伏せを毎日1000回やれ」
って言われたら、辛いですがね。
基本的に、出来る男はいませんわ。
でも、
「毎日腕立て伏せを1000回やれば、必ずボクシングの世界チャンピョンになれて、年収も2000万くらいは稼げる!」
ってハッキリしていたら、それほど大変なことには感じずに、だいたいの男は出来てしまうと思います。
まぁ腕立て伏せを1000回やっても、現実にはそれでボクシングの世界チャンピョンになることは出来ませんわ。
でも、勉強は、「受験勉強」は違うんですよ。
これだけのことをやっておいて、というノルマをこなせば、基本的に受かる種類のものなんです。
まず「勉強には種類がある」ということを、子供にハッキリと分からせてあげましょう。
「勉強しろ!」
と世間は一言で言いますわ。
だから子供も「勉強は1種類」だと思ってしまう。
これが子供が勉強する気を無くす、最初の混乱の元ですな。
実際には違うでしょ?
大雑把に分けても、図のように4種類ありますわ。
でも学校の先生は自分たちが教えることが全て、本当の学問みたいな勘違いをしている人が多いし、社会で役立つ事が何かも知らん人すら多い。
自分たちの立場もあるから、そのことをハッキリと子供に教える人はいませんがね。
だからほとんどの子供はそのことをわかっていない。
自分がしなければいけないことが、すごく膨大でかつ曖昧なことに感じられていて、だからヤル気が出ない。
まずハッキリと教えてあげることです。
「勉強」っても種類があって、それらは部分的にしか重なっていないんだって。
そして君ら受験生にいま求められている「勉強」は「受験勉強」のことだよって。
(つづく)