1000年後へのブログ 氷河期世代のとらわれない暮らし

ある氷河期世代の、常識や過去の経験にとらわれない、暮らしいろいろを題材にしたブログです。

「宇宙の声」系の話・・・3


「勉強」といってもいくつも種類がある。


「学校の勉強」「受験勉強」「社会で役立つ勉強」「本当の勉強」


それぞれ範囲は重なっていない。



受験生がしなきゃならんのは「受験勉強」。


そのことを、まず子供に認識してもらうこと。



という前回の話でした。






高校入試は、特に公立高校の場合はそうでもないんですよ。



「学校の勉強」の範囲から受験問題が逸脱しないように、制限が掛かっているから、


「学校の勉強」と「受験勉強」


の範囲が重なってくるわけです。



また「学校の勉強」での成績、つまり「内申点」も受験での試験結果に影響しますしね。






でも大学受験は違う。



高校受験、多くの人がする、したであろう公立高校受験と、様々な形がある大学入試は別物なんですから。




そのことを、まず親御さんがしっかり理解して、子供に説明してあげられるようになっていてもらわないと困りますな。


「勉強しろ」


って言うなら、自分がそれを出来るようになってからですわ。




子供だけがその辺のことを理解していても、親がチンプンカンプンだと子供の勉強の足を引っ張ることまでありますからね。



例えば、推薦を狙っていない子が、


「さぁ受験勉強すっかな」


と言った時に、


「あんた! 内申点があるんだから、まず学校での勉強をしっかりやんなさい!必ず宿題からやんなさいよ!」


と言ってしまったら、完全に邪魔したようなもんですわ。




「内申点」は私立大学入試はもちろん、国立大学入試でも基本関係ないですから。














(つづく)

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