1000年後へのブログ 氷河期世代のとらわれない暮らし

ある氷河期世代の、常識や過去の経験にとらわれない、暮らしいろいろを題材にしたブログです。

「宇宙の声」系の話・・・13





「約束を守る子なら、成績は上がる」



「世間に約束を守る子はあまりいない」



「何故なら、子供に約束をしっかり守らせている大人があまりいないから」



「その大事さを分かっている大人もあまりいない」



「わかったとしても、『子供に約束をしっかり守らせる』が出来る余力のある大人はあまりいない」





ここまでこんな感じでしょうかね。






これは、子供にしっかり約束を守らせていない大人、親や教師を責めたくて言っているわけではないんすよ。





とても難しいし、大変なことです。



仕事を持っていたら、まず無理でしょ。


自分だって普通に仕事してたら、とても出来ないっすから。




本気で怒るってエネルギー食うでしょう?


本気で怒ると、疲れてへとへとになって、ご飯も喉を通らなくなったりするでしょう?




空手道場時代にも、


「わたし子供怒りたくないんで、先生方の方で怒ってください」


って親がよくいましたね。








約束を守らせるってのは、同じくらい心身に負担の掛かることっすわ。




もちろんオレだって同じです。







オレにとって苦しいことは、


「あなたにとってはそんなこと簡単なことなんでしょう」


と皆が思ってくることっすよ。




空手か何かのチャンピョンだったそうだし、睨みを利かせれば簡単なんでしょ?って感じっすわ。









そんなわけないっすよ。



大変、大変。


面倒見ている間は外食の嵐ですよ。




寿司食べて、甘いもの食べて、高いコーヒー飲んで。


それくらいしていないと、こちらの心が弱っちゃいますから。


ベジタリアンじゃなくなっちゃった。






それでも、こうやって文章を書くことも、ろくに出来なくなってしまう。


そんなもんです。








そもそもオレは睨んだり怒ったりしませんから。




どうするかというと、



「説得」



です。




絵と文を使って。








何か約束を約束を守らない事態が起きるたびに、その件を題材にした小冊子を作って



「だからこの場合、君が約束を守らなかったことで、周囲の人はこういう感じで困ってしまうことになったんだよ。分かってくれるかな?」



って「説得」するんです。




そうすると、ひとまず「理解」はしてくれます。



この繰り返しが、オレのやり方です。









小冊子の使いまわししません、そうすると「他人事」に感じられてしまって、響かないから。






だからまぁスゲー手間っすよね。



でもこれくらいしないと、ダメなんすよ・・・。









前回辺りから、見ているだけの方も、オレが結構マトモ人間に見えてきたんじゃないっすかね?









じゃあオレがこう言ったらどうでしょう?








「約束を守るようにすることって、物凄く労力の掛かることで、エネルギーを消耗するんです。


他のことが何も手につかなくなるくらいに。



つまり『コスト』が凄く掛かっているんです。






だから、この点だけでも、オレが食べていけるだけのまとまったお金をしっかり払ってください」







とオレが言ったなら。










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