虫は見ている。
今日とても面白いことがあり、どこかにこのことを書いておきたいなと、パソコンのブックマークを調べてみると、ここのパスワード表示が復活しているのを見つけたので、また書きます。
夕方からの授業に行く前に、ワンコの散歩に行こうと玄関のドアを開けたところ、
ゴキブリが2匹、飛んで来てドアのすぐ横にぶつかり、ポトリと地面に落下した。
前にも一度、こういうことがあった。
まるで室内に入りたくて、出待ちをしていたかのようだ。
山をしばらく散歩して、戻って玄関前でワンコの体を拭いた。
そして玄関の扉を開いた瞬間、
わずかな隙間から「飛行ゴキブリ」が飛び込んでいった。
風除け室内の扉は閉められていたため、それ以上の侵入は出来なかったゴキブリをすぐに捕まえ、外に逃がした。
しかしなんということだろうか。
彼らは、人間の動きを、
「ひと続きの行動とその意味を」
を見て、理解してるのだ。
「見ている」のだ。
ちなみにオレは生徒たちの、
「ゴミ箱にゴミを入れる瞬間の動作」
「下駄箱から出したスリッパをどう着地させるか」
「送迎の車から降りる際の保護者に対する態度」
をよく見ています。