1000年後へのブログ 氷河期世代のとらわれない暮らし

ある氷河期世代の、常識や過去の経験にとらわれない、暮らしいろいろを題材にしたブログです。

40歳になったら思っていたのと違っていた。


私の仕事、今は集落の管理と私塾になります。





集落の管理は、



『地球業』



つまり普通の人はボランティアと考えるであろうものです。





しかし私にとってはボランティアではありません。



『地球業』



です。




集落の中央を走る県道10㌔と、その間にある公園や展望スポット、川遊びや釣りスポットを毎日綺麗にしています。

今の季節は川遊びに来る日人たちが絶えないので、朝晩忙しいです。





特定の国籍の人間が次々にやって来ては、騒いで日ごろのウサ晴らしをし、ゴミを残して帰って行くからです。






そう、オレと同じ「日本人」たちですよ。






オレの言いたいこと分かりますよね?








でも日本人も年々マナーが良くなっていると感じます。


オレが小さい頃、昭和50年代の海水浴場や観光スポットと比べたら、どこも綺麗なもんです。






夏場は一日に2時間以上これに時間を使っています。


ボランティアだと思ったら、出来ません。









私塾については不定期に依頼を受けて行っています。



急に依頼が入り、それで忙しくなりました。



起きて、それらの地球業と日常生活をこなす以外の時間はすべて、生徒の伸ばし方を考え、専用のテキストを作る日々です。



大量のエネルギーを集中して投下して、一気に成績を上げ、素行も変えるのです。



特殊なスタイルの塾ですから、事前に保護者とは念入りに打ち合わせを行います。




その際に、まずこれを聞きます。



 「ご両親は、お子さんにどうなって欲しいのですか?」



と。





すると、だいたいの場合はこう返ってきます。



「いえ・・・・ただ幸せになってくれれば、それでいいと思うんですけど・・・」




と。






私はこう返します。



「幸せの定義は人それぞれですから、もっと具体的にお願いします。


そうでないと私にはわかりませんし、お子さんもご両親が自分に何を望んでいるのかよくわからないまま、ただ


『今のままではお前は駄目だ』


と、漠然と何かを期待されるのは辛いですから。


何がどうなったら幸せなのか、具体的に5つハッキリ言ってください」




みなさんは、これを3秒以内に答え始められますか?





私が今まで会った中で、答えられた人はいませんでした。


「なんだよ、ややこしいこと言い出しやがって・・・」


という顔をする人は多いですね。



でもこれが決まっていないことには、どうしようもないのです。



美容院に行って、


「髪切ってください! そう、『可愛く』してください!」


とだけ言う人はいないでしょう。



いや、いるかもしれませんが、相手にされないか、カモにされるでしょう。



それと同じです。




自分自身に、周囲に、子供に、世界に、自分は何を求めているのか。



それがハッキリしていないと、成り行き任せの事しか出来ません。



つまり、運命に翻弄され続ける受け身の人生になります。



また配偶者や子供、関わる人々、世界や、そして自分自身に対しても、



「気まぐれな不満」



をぶつけてしまうことになるでしょう。






だから明確にすることです。



自分は具体的に何を願っていて、どうなったら幸せなのかを。




さて、先日40歳になりました。





なんか、思っていたのと全然違いました。






27歳の頃より若いし、強いままだったし、自由に生きられるようになっていました。




どのSNSでも「正義」の名のもとに他者を「批難」したり、「感謝」を忘れて「自虐」するのが人気者になる秘訣なわけですが、オレはそんなつもりはないので宜しく!




その他 二足歩行


恐ろしく鋼鉄で若いままだし、



鉄面防具スパーリング(黒ズボンがオレ)

未だに強いし、



自由に生きられるようになっていた。





大事なことなので繰り返しました。











私が他人の映像を見る時に気を付けていることがあって、それは 「遅い」 動きは見ないようにすることです。



「こんなもんだ」



と、どこかで思ってしまい、自分も確実に遅くなるように引っ張られてしまうからです。



だから見るなら 「圧倒的に速い」 ものだけを見ます。



梅野源治源のウォーミングアップ

(膝・ひじ打ちがとても良い。)



知り合いの試合も、「〇〇さんデビュー戦!頑張りました!」みたいなのも見ません。





他のことでも同じ、


「金が無い話」

「時間が無い話」

「不健康な話」

「出会いが無い話」


「けしからん話」



なんかを見ると、



「世の中みんなそんなもんなんだな」



とどこかで思ってしまい、そっちに引っ張られてしまものです。



そしてそれらを受け入れやすくなってしまう。



そういうものを世の中に増やしてしまう。





そうでしょう?









 今日も私は、豊かで、時間に恵まれ、若いままで、良い出会いがあり、逆走する車を一台も見ませんでした。





オレの言いたいこと、わかりますよね?





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